「内向型を強みにする」を読んでみて
あなたは外向型ですか?内向型ですか?
今回紹介する本は「内向型を強みにする」という本です。内向型と聞くと外向型とくらべてネガティブなイメージを持たないだろうか?本書は外向型内向型それぞれに利点があり特に内向型は悪い事ではない事を教えてくれます。
自分が内向型だと思う人だけでなく、外向型だと思う人にもぜひ読んで頂きたい本となっています。
内向型とはどういった事なのか?どういった考えた感じ方をしているのかを
分かりやすく解説してあり、内向型の人はこの本を読む事によって少しの生きづらさ
だったり腑に落ちなかった部分が解消でき、自分自身の理解も深まる事でしょう。
それとは反対に外向型の人は内向型の人の考えた方や感じ方を知ることによって
内向型の人との上手い付き合い方の参考になるはずです。
外向型と内向型の違いとして
・外向型
1.外からエネルギーを得る。人と話すしたり色々な活動に参加することによって
エネルギーを得ている。パーティ等で心をリフレッシュすることが出来る。
2.多くを経験したがる。
・内向型
1.内からエネルギーを得る。アイデアやや感情やイメージからエネルギーを得ている。
物事をじっくり考える静かな場所が必要で、パーティ等で充実感はあるが、パーティが終わった事にほっとする。
2.経験したことについて多くを知りたがる。
このイメージでいくと外向型は社交的で内向型は殻にこもっているタイプみたいな
印象を受けるが必ずしもそうとは限らないようである。気質の違いなのだ。
自己診断テスト
あなたが外向型か内向型かがわかる小テストを本書から引用さしてもらうので、
自分がA.Bどちらの傾向にあるか選んでみてください。
(A)
- 物事の中心にいるのが好きだ。
- 多様性を好み、単調だと飽きてしまう。
- 大勢知り合いがいて、その人達を友達だと思っている。
- 相手が知らない人でも、おしゃべりするのは楽しい。
- 活動の後は高揚し、もっと何かしたいと思う。
- 前もって考えなくても、話したり行動したりできる。
- たいてい元気いっぱいだ。
- 聞き手になるより話し手になる事が多い。
(B)
- 自分一人か、二、三人の親しい友達とくつろぐ方が好ましい。
- 深くつきあっている人だけを友達だと思っている。
- たとえ楽しいことでも、外で何かした後は、休憩をとる必要がある。
- 聞き役になる事が多いが、自分にとって重要なテーマについてはたくさん話す。
- 無口で冷静に見え、観察するのが好きである。
- 話したり行動したりする前に、考える事が多い。
- 人前で、または、プレッシャーがかかったときに、頭が空っぽになったことがある。
- せかされるのは好きではない。
より自分に当てはまる項目が多い方があなたの傾向となりAが外向型、Bが内向型となります。
本書ではより詳しいテストがあり外向型、内向型、中間とさらに細かく傾向がわかるのでぜひやってみてください。
ちなみに筆者もかなりの内向型人間でした。もしテストで内向型と診断されたなら是非とも読む事をお勧めします。
そのままの自分でいい事がわかり、また外向的にいかないと行けない場合の対処法や
内向的にで有る事の利点と強みが理解できこれからの生活をより豊かにしてくれる
知識がこの本「内向型を強みにする」にはあります。
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